RSウイルスに感染したら保育園への登園許可証は必要?予防法は?

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冬はインフルエンザやノロウィルスなどの感染症が蔓延しやすい季節です。

感染症は一旦流行し出すと爆発的に広がることもあるので、この時期は子供の体調、

地域や保育園などの感染症の流行情報にはより敏感になりますね。

 

インフルエンザやノロウィルスに関しては症状が比較的分かりやすいものですが、

ただの風邪だと思ってついつい見過ごしがちなのがRSウィルスになります。 

症状が重くなければ自宅で安静にしていれば完治してしまうありふれたウィルスですが、

悪化すると激しい咳で食事や睡眠も困難になり、高確率で入院が必要になってしまう病気です。

6ヶ月未満の低月齢期には感染させたくない感染症ですが、保育園などで集団生活をしていると、どうしても罹りやすくなってしまいます。

今回は保育園に入所している場合のRSウィルス対処法などについてご紹介したいと思います。 

RSウィルスに感染したら保育園はいつから登園していい?登園許可証は必要?

RSウィルスは、咳やくしゃみ、鼻水などの飛沫から感染する場合が多いので、大変蔓延しやすい感染症になります。

しかし、登園制限登園許可証が必要な病気ではありません。

 というのも、普通の症状ではRSウィルスに感染していることに気付かない場合が殆どだからです。

病院で専用の判断キットを使用しなければRSウィルスに感染しているかどうかの診断は付きません。

 

RSウィルス検査をする基準は病院によっても様々ですが、

熱が長引いたり激しい咳が続くなどの重篤な症状が出ている場合や、

低体重出生児、心疾患のある子供などが主になります。

当然検査キットを使用しなければならない様な場合は入院が必要になることが多く、

保育園に登園できるような状態ではないでしょう。

 

ですから、もし症状が軽くてもRSウィルスに感染していることが分かった場合、

咳、鼻水も少なく、熱も無いようでしたら保育園に登園させても構いません。

ただし、他の園児に感染させないようにマスクをしっかりするなどの配慮が必要ですね。

あまり咳が多発するようであれば例え元気であっても休ませた方が、感染防止、本人の回復の為にも望ましいところにはなります。

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保育園でRSウィルスが流行したら予防法はある?

RSウィルスには現在有効といえる薬はなく唯一の予防薬であるワクチンの投与は非常に高価なため健康保険の給付対象になるのが

低体重出生児や肺などに特別な病気を持った乳幼児などに限られています。

 

気になるワクチンの値段ですがお子さんの体重によってワクチン量が異なるため一概にいくらとは言えませんが

生後まもない3kg程度のお子さんでも1回の投与で8万円程度かかります。

RSウィルスが流行する前に5回ほど摂取が必要になるため

8万円×5回で40万円にもなります。

 

体重が増えればワクチン量が増えるため、それ以上の金額にもなり場合によっては予防接種代だけで100万円を超えることも。

そのため健康保険が適用されない場合RSウィルスの予防接種をするというのは健康なお子さんの場合は一般的ではありません。

そういった側面もあるため保育園に通園している場合、このRSウィルスへの感染を完全に防ぐ事は困難になります。

 

しかし、RSウィルスは低月齢で感染すればするほど重症化する可能性も高くなることから、

3ヶ月未満の乳児を保育園に通わせることは非常に危険だという意見もあります。

ただ、育休制度がない会社に勤めているママも多く仕方なく保育園に預けている人も多いのではないでしょうか。

 

保育園でRSウィルスの流行が確認されると、飛沫感染により一気に拡大します。

4~6日程の潜伏期間があり、その後熱や咳、鼻水といった風邪の症状が現れるのですが、

先にも挙げたように特に登園に関する規制はありませんので、多少の症状であれば普通に登園してくる園児も多いでしょう。

保育園では感染が確認されたら、咳が出ている園児にマスクを着用させたり、

あまり酷いようなら病院を受診するように促す場合もありますが、それでも感染は拡大していきます。

 

自分で出来る予防法としては、やはり通常の風邪やインフルエンザ予防と同じ様に、うがい・手洗いを徹底する。

予防のために咳が出ていなくてもマスクを着用する。

アルコール消毒を行うなどが有効となってきます。

 

RSウィルスは繰り返し感染するウィルスですから、抗体は作られなくても徐々に免疫が出来て重症化の危険性は少なくなります。

2歳を越えるとほぼ重篤な状態に陥ることは無くなると言いますから、少なくともそれまでは少し感染の情報に敏感になる必要があります。

 

「ウィルス感染」と聞いただけで、何だかとても恐ろしい病気をイメージしてしまう人も多いのではないかと思います。

インフルエンザやノロウィルスと比べるとまだまだ認知度が低く、

どういった病気なのかいまいち分からないという人もいると思いますが、まずはRSウィルス感染症に関する正しい知識を持つことが大切です。

保育園に通園していると、様々な感染症に罹るのが普通ですし、「入園して直ぐに風邪を引き、まだまともに通えていない」

なんてこともよくありますよね。

 

実は先日かかった風邪がRSウィルスだったという可能性も高いのです。

予防していても完全には防ぐ事は難しいものですが、病気の特徴や対処法をしっかり理解して、

子供には1日でも多く楽しい園生活を送らせてあげたいですね。

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